【カウンセリングご感想】会話をしているだけで涙が出てきました(Y.S.様 フリーター・50代)
離婚後、2人の子どもとの新しい生活設計を考えているYさんからカウンセリングを受けたご感想をいただきました。
ご紹介いたしますね。
もくじ
お悩み・お申込みの理由
「離婚後、どのように生きていいのか迷っています」
離婚後、2人の子どもを連れて実家に戻ったものの、何かと私の行動に意見してくる母親と衝突の日々を繰り返す。
離婚による様々な書類関係、自分の仕事、子どもの進学などやらなければならない事が目の前にあるものの、なかなか動けずにいました。
そして、時間が経つにつれ、将来どうしていったらいいのか、という迷いから不安な日々を。
このままでは、2人の子どもの将来にも関わってくると思いカウンセリングを申し込みました。
カウンセリングを受けてのご感想
普通に会話をしているだけで涙が出てきたことは自分でも驚きでした。
長い間こんなことはありませんでした。
知らず知らずのうちに大切な判断を先延ばしにする癖がついていることに気が付きました。
私の中にはまだまだ封印されたいろいろな想いがあるように感じました。
Y.S.様 フリーター・50代
Y.S.様、ご感想ありがとうございました!
こころの奥底にあったのは
「自由に選択をすることを許してもらえなかった」
Yさんは小さい頃、自分で好きなことをしようとしたり、物を選んだりするとお母さんに「ダメ」と言われ怒られてばかりいたそうです。
自分が自由に何かをしようとすると怒られるという経験からお母さんとの関係性で恐怖という感覚が植えつけられることに。
この恐怖という感覚が原因となり、怒られるのは怖いから自由に何かをすることをやめよう。
これがYさんの人生のパターンとなってしまったんですね。
その後、高校、大学進学の時にも、自分がどこに行きたいかではなく、お母さんの意見を優先。
そして、別れた旦那様との結婚もお母さんが認めてくれた相手だということで結婚をされたそうです。
Yさんの未来にむけて
今、大人になったYさんは、お母さんに何かを言われてもある程度は自分の意見を言えるようにはなってます。
ところが、子どもの頃に身についたお母さんへの恐怖という感覚が残っている為、お母さんに何かを言われる度に自分の考えは本当に大丈夫なのかと不安を持ってしまう。
今までに自分で選択をするという経験が少ないのですから不安を持ってしまう事は仕方のないこと。
決して、Yさん自身が、何も決められない駄目な人間だと自分を責める必要は全くないのです。
これから、少しずつ新しい人生パターンを作りあげていってくださいね。
Yさん自身が、自分で選択し、前に進めるように応援しています。
宮城県在住。夫・大学3年生の息子・大学1年生の娘と4人家族。
私自身の子ども時代の親との関係性から常に生きづらさを感じると共に、病気を繰り返す人生。
45歳を目前に、重度ストレス症から大病を患い、自身の人生を見直したいと思い心理学の道へ。
その後、心理学の学びと、カウンセリング・心理セラピーを受けていく中で、生きづらい人生から生きやすい人生へと転換。
自身の経験(虐待、ネグレクト、いじめ、不登校、過食症、親の看護・介護)と心理学、カウンセリング、心理セラピーで、共感・寄り添い・伴走を大切に生きづらさを抱えている方をサポート。
「生きることをあきらめないでという願いをこめて」