【カウンセリングご感想】ストレスは自分で作りだしていることがわかりました(J.S.様 パート・30代)
職場での人間関係に悩み、仕事を続けるか辞めるか悩んでいたJさんからカウンセリングを受けたご感想をいただきました。
ご紹介いたしますね。
もくじ
お悩み・お申込みの理由
「職場での人間関係を見ていると気持ちが沈んでしまう」
パートとして勤務を始めて約2年。
自分自身が、誰かにいろいろと言われる事もなく、直接関係性が悪いというのではないのですが、周りの人たちの人間関係を見ていると気分が沈み、なぜか、落ち込んでしまうのです。
また、朝、仕事に行きたくないなと思う日々が多くなり、休むようにもなってきているので辞めようかなとも考え始めました。
ただ、仕事の内容、勤務時間など、子育て中の私には条件が良いので、なかなか辞める決断をつけることが出来ずに。
今後、どうしたらよいのか考えても自分では答えを出せずにいたので、誰かに相談をしたいと思いカウンセリングを申し込みました。
カウンセリングを受けてのご感想
初めてカウンセリングを受けました。
人に話しをすることで心がスッキリしました。
ストレスは自分で作りだし,人間関係などで生じる違和感は、他人と比較して起こるということに気が付きました。
すべての起因は「自分」であること。
「自分軸」を大事ににしながら、日々の暮らしを大切に過ごしていきたいです。
本当にありがとうございました。
J.S.様 パート・30代
J.S.様、ご感想ありがとうございました!
こころの奥底にあったのは
「困っている家族を助けてあげられなかった自分には価値がない」
Jさんが育った家庭内には様々な問題が起きていました。
両親の不仲、祖母の母親へのいじめ、姉の家出。
母親が父親から暴力を振られていると、子どものJさんは母親を助けていたと思いますが、子どものJさんは怖くて助けてあげられることが出来ません。
祖母から母親がいじめられないように、祖母の言うことは何でも聞いて機嫌が悪くならないように気を遣う。
姉からは家出をするほど悩んでいたにも関わらず何も話して貰えず。
Jさんに直接降りかかることはなくとも、常に身の回りで様々な問題が起きていたんですね。
それを目の当たりにし、子どもながらにどうにかしようと頑張っていたJさん。
でも、どんなに頑張っても、何もできない自分には価値がないと思うようになってしまったんですね。
そして、このような家庭の状況と、この状況から自分には価値がないという思いがJさんの心の奥底に浸み込んでしまうことに。
そのため、育った環境と、今現在働く職場での環境が似ているために自分で自分の価値をどんどん下げてしまうという状況になってしまったんですね。
Jさんの未来に向けて
Jさんは、子どもながらに自分の家庭の問題をどうにかしたいという思いで頑張っていたんですね。
なぜなら、小さい子どもは大人の助けがないと生きていけないから。
でも、頑張っても頑張ってもどうにもならなかった。
そして、自分を攻め続けていた日々。
けど、その日々は昔のこと。
今、あなたの目の前で起きている問題が、もし、解決することができなくても、それは、Jさんのせいではないのです。
だから、それでJさんは自分を攻める必要は全くないのです。
これからは、周りの出来事に振り回されることなく、自分の気持ちを大切に生きていけるように応援していますね。
宮城県在住。夫・大学3年生の息子・大学1年生の娘と4人家族。
私自身の子ども時代の親との関係性から常に生きづらさを感じると共に、病気を繰り返す人生。
45歳を目前に、重度ストレス症から大病を患い、自身の人生を見直したいと思い心理学の道へ。
その後、心理学の学びと、カウンセリング・心理セラピーを受けていく中で、生きづらい人生から生きやすい人生へと転換。
自身の経験(虐待、ネグレクト、いじめ、不登校、過食症、親の看護・介護)と心理学、カウンセリング、心理セラピーで、共感・寄り添い・伴走を大切に生きづらさを抱えている方をサポート。
「生きることをあきらめないでという願いをこめて」