【心理セラピーご感想】今までだったら引きずる嫌な感情が長引かなくなり、自分を改善できるかもしれないと感じました(H.A.様 看護師・40代)
繰り返される旦那さんの借金で家計が苦しいなか、ある日突然、娘さんが大病に。
次々にいろんなことが起きる中、ボロボロになった精神状態をどうにかしたいと悩んでいたHさんから
心理セラピーを受けたご感想をいただきました。
ご紹介しますね。
もくじ
お悩み・お申込み理由「様々なことが起きる自分の人生は、一体何なんだろう。ずっと苦しく、いつも何かに悩んでる状態なんです」
約4年前、仕事を辞めて、以前から自分が勉強したかったことを本格的に始めようと、学校やセミナーに通い始めた頃、突然、夫の多額な借金の発覚。
その後も、借金や家計からのお金の持ち出しが何度も繰り返され、喧嘩が絶えなかった。
借金発覚から3ヶ月後、今度は子供が大病に倒れ大きな病院2ヶ所にかかったが、誤診で病状が悪化。
1年後、県外の病院でやっと診断がつき治療を始めたが、すでに手遅れで、沢山の後遺症が残る。
その間も、夫の借金癖は改善せず、もう、何も考えられない、気力もない状態でした。
この夏、別居し、実家へ戻り、両親の顔を見ると余計にイライラが募り、感情をぶつけるようになってました。
沢山いろんなことを振り返り、本当に私の人生って何なんだろうと思うようになり、セラピーを受けてみることにしました。
心理セラピーを受けてのご感想
思い切ってだんざきさんのセラピーを申し込み、本当に良かったです。
子どもの頃の私は、逃げたい、助けて・・と願っていたこと。
絶対に母のような人生だけは送りたくない!と思っていたのに、母と同じような人生を辿っていることとを思い出しました。
セラピーが終わった後は、何だか心が軽く感じられ、自分を改善できるかもしれないと思いました。
そして、今までだったら嫌な感情をズルズルと引きずっていましたが、あまり長引かなくなったように感じ,どんどん広がっていた嫌な感情が、日を追うごとに小さくなる感じです。
檀崎さん、本当にありがとうございました。
H.A.様 看護師・40代
H.A.様、ご感想ありがとうございました!
こころの奥底にあったのは
「お母さんと同じ人生を送ることで、私の子ども時代の辛さを知って欲しい」
Hさんは、お母さんと同じ人生を送りたくないと思っていましたが、気が付くとお母さんと同じ人生を
辿っていました。
これは、母親から娘に受け継がれた、世代間連鎖というものになります。
Hさんが、何度も借金を繰り返す旦那さんとの夫婦関係は、Hさんのお母さんとお父さんとの夫婦関係と似ていました。
Hさんのお父さんもお金の使い方が荒く、自分が何か気に入らないと、お母さんに暴力を振るったり、時には子どものHさんにも手を出すことがあったそうです。
子どもは、親、身近な大人から、物の考え方、価値観などを学びます。
Hさんは、子どもの頃に、お父さんとお母さんの関係性を見て、夫婦というものはこういうものなんだという事を学びました。
そして、自分が結婚をしたときに、意識では、自分はお母さんのようにはなりたくないと思いつつも、
こころの奥底に浸み込んでいる、子どもの頃の学びがHさんの夫婦関係の構築の基本となったのです。
自分がお母さんと同じ人生を送ることで、夫婦関係がよくない状況の子どもは、こんなにも、辛く、苦しいという事を、お母さんに知って欲しかったHさん。
その知って欲しいという思いがあったがために、両親に対し、イライラが募り、感情をぶつけるという状況が起きていたんですね。
Hさんの未来に向けて
Hさんは、自分の子どものころの辛さを、両親に知って欲しいがために、ずっと離婚という選択をしませんでした。
でも、その状況を近くで見ている娘さんは、将来、Hさんと同じように、お母さんと同じような人生は送りたくないと思いつつも、気が付いたら、同じ人生を送っているという状況になる可能性が。
今回、セラピーを受けたことで、Hさん自身が、自分に何が起きていたのか、どうしてこのような人生になってしまっていたのか、という事に気づきを得ることが出来ました。
今後は、気づきを得たHさんが娘さんへ受け継がれることのないように、世代間連鎖の鎖を立ち切り
Hさん自身の人生を歩いていけるように応援してます。
宮城県在住。夫・大学3年生の息子・大学1年生の娘と4人家族。
私自身の子ども時代の親との関係性から常に生きづらさを感じると共に、病気を繰り返す人生。
45歳を目前に、重度ストレス症から大病を患い、自身の人生を見直したいと思い心理学の道へ。
その後、心理学の学びと、カウンセリング・心理セラピーを受けていく中で、生きづらい人生から生きやすい人生へと転換。
自身の経験(虐待、ネグレクト、いじめ、不登校、過食症、親の看護・介護)と心理学、カウンセリング、心理セラピーで、共感・寄り添い・伴走を大切に生きづらさを抱えている方をサポート。
「生きることをあきらめないでという願いをこめて」